[実体験]デンマーク旅行の失敗談、後悔したこと7つを紹介!

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こんにちは、ラパンです。

この記事では

  • デンマークに旅行に行こうと思っているけど、どれくらいお金がかかるのか、言葉は通じるかなど、よくわからなくて不安
  • デンマークの情報が少ないので、参考にしたい
  • 初めて海外旅行で困ったこと、失敗談など生の声を知りたい

といった人に非常に参考になると思います。最後までご覧ください。

この記事でわかること・まとめ
  • 費用や食べ物、治安などデンマークの基本情報
  • 通貨の交換やコペンハーゲンカードは場合によっては必要なし
  • アルコール除菌のウエットティッシュがあると便利
  • やはり事前準備が大切

目次

  1. デンマーク旅行の実際
  2. 参考にしてほしい!こうすれば良かったこと、失敗したことを7つ紹介!
  3. まとめ

1.デンマーク旅行の実際

今回のデンマーク旅行は私にとって初めての海外旅行でした。

しかも、英語もろくにしゃべれない、飛行機の乗り降りなど全く未知な状況で行きました……。

行くことを決めたときは「なんとかなるでしょ!」と脳天気な考えでしたが💦笑、出発が近づくにつれて「大丈夫かな」と不安も大きくなりました。

結論から言うと、2泊5日の旅行で大きなトラブルや問題は無かったんです

ですが、「もっとこうすれば良かったと思うこと」や「これ失敗したな」と思うことが少しはあったため、紹介します。

また、やはり知らないよりは知っていた方がより旅行を楽しめますし、安心です。

まずはデンマークの基本情報も交えつつ、私の旅行のリアルと感想をお伝えします。

・通貨、旅行にかかる費用などお金関連

デンマークの通貨は「デンマーク・クローネ(DKK)」です。1デンマーク・クローネが日本円で、21.25円(2023年8月現在)なので、かなり物価は高い国です。

デンマークにも「セブンイレブン」があるのですが、そこで水を買うと500mlのペットボトル1本で20DKK=400円以上します。

飛行機の料金と宿泊費を合わせて、往復で23万円くらいでした。

他、デンマークで使ったお金の大部分は食事ですね。他、お土産やロッカーの利用料金など色々あわせると現地で15万8000円くらい使いました。

また、デンマークは世界で特に電子決済が進んでいる国でもあります。キャッシュレス決済が基本のため、クレジットカードがあれば問題ありません。一応と思い5000円分だけデンマーク・クローネに換えましたが、全く使う機会がありませんでした。

・デンマークから日本までかかる時間

行きは7/12の22時30分東京発で翌日7/13の13時15分にデンマークに着きました。帰りは乗り継ぎが少し悪く、7/15の15時35分(デンマーク時間)に出発し、乗り継ぎのドバイに8時間程度滞在し、7/16の22時35分に東京着でした。

行きは25時間弱、帰りは30時間程度かかりました。

行きは飛行機の中で寝ることになり、私は問題なく寝ることができましたが、飛行機で快適に眠りたいという方は首に巻く枕など持って行くといいかもしれません。また、乗り継ぎの際に空港で寝ることになる場合、ブランケットなどあると良いかもしれません。

・言語

第一言語は「デンマーク語」のようで、町中の表示もデンマーク語が多く少し戸惑いました。

しかし、英語も幼少期から学習するとのことで、英語での会話も可能です。

道やバスがわからず町中の人に聞いた時も英語で問題なくコミュニケーションが取れました。

なによりバス停まで一緒についてきてくれるなど人が優しかったです。

・治安

事前調べではデンマークは比較的治安の良い国平和度指数という物が世界2位らしいです。

他の国に訪れたことがないため比べることができませんが、実際にパスポートやカードなど物が盗まれるということもなく、街中も落ち着いていて本当に穏やかでした。

ただ、トラブルにあわないための最低限の対策(貴重品は最低限しか持ち歩かない、分散して持ち歩く、混雑した場所では荷物は前に持つ、現地の治安情報を事前に調べるなど)はした方が良いと思います。

・気候

調べると、高緯度の国ですが、比較的温暖な気候と書かれていました。

私は7月の中旬に訪れましたが、気温は20℃前後で過ごしやすかったです(日本の4~5月並の気温)。日中は暑かったですが、日本のようにムシムシする暑さもなくからっとした気候でした。

一方で、朝方、夜は半袖では少し肌寒いと感じることもあったため、余裕があれば気温によって調節できる服があるとより良いかもしれません。

また、偶然かもしれませんが突然の雨が多かったです。ネットでは突然雨が降ることが多いと書かれていることは少なかったですが、デンマーク滞在中の3日間毎日大雨に降られました。快晴からの大雨。3~5分程度でやむことが多かったのですが…。荷物にはなりますが、折りたたみ傘などあるとより良いかと思いました。

・食べ物

一番有名なデンマーク料理は「スモーブロー」ではないでしょうか。パンの上にサーモンやニシン、チーズや野菜など様々な具材をのせてナイフとフォークで食べる料理です。見た目も美しいので映えますね。街中でも多く見かけますし、スモーブローの専門店もあります。

調べると伝統料理などあるのですが、なかなかお店で食べられるものがなく、家庭料理という位置づけの物が多いかもしれません。そういった意味では観光で訪れてデンマーク特有の物を食べる機会は少ないかもしれません。

私が食べたものは塩みや酸味が効いた物が多かったです。発酵の文化が関係しているのでしょうか?

私は直接飲みませんでしたが、下調べでは水道水は飲んでも問題ないそうです。水道水が飲めない国が多い中珍しいですよね。

参考にして!こうすれば良かったこと、失敗したこと7つ紹介!

ここからは実際に旅行して感じた失敗談、こうすればより良かったなと思ったことをお伝えします。

①.円をデンマーク・クローネに換えなくて良かった

これが1番伝えたい事かもしれません。

前述したとおり、デンマークは世界で特に電子決済が進んでいる国です。それは調べて知っていましたが、一応と思い5000円分(正確には4598円)、デンマーク・クローネに換えてもらいました。

しかし、買い物するときに「カードか現金どちらで支払いますか?」と聞かれたことは1度しかありませんでしたし、基本的にカードでなければ支払いができませんでした。

念のため、デンマーク・クローネとして通貨を持っていても良いかもしれませんが、円に戻すときに2つ面倒なことがありました。

1つは、為替レートや手数料によって円に戻すときに、最初の金額よりも少ない金額になってしまうことです。実際に最初に外貨にしてもらったときは1円が22.99デンマーク・クローネ(2023.7.12時点)だったため、5000÷22.99=200デンマーク・クローネ(4598円分)でした。しかし、両替した物を円に戻すときには1デンマーク・クローネが約18円(2023年8月)になっていいたため、18×200(デンマーク・クローネ)=約3600円になってしまいました。

その差は約900円弱!!!痛い差ですよね……💦

2つ目の困った点はデンマーク・クローネに関して言えば、円に両替できる所が少なかったところです。ドルやユーロなどは銀行でも両替可能ですが、デンマーク・クローネは銀行や一部の外貨両替専門店(ドルレンジャーなど)では取り扱いがないと言われてしまいました。

これらの理由から、個人的にはデンマークの通貨を旅行の記念に持ちたいなどの理由が無い限り、外貨交換は必要ないと思いました。

②.機内持ち込みできる物を事前にしっかり確認すればよかった

私は2泊5日と滞在が短く、荷物も少なかったため、すべての荷物を機内に持ち込みました。

飛行機に持ち込む液体の容量制限については「100ml以上の容器に入った液体は持ち込みができない」となっています。

飲み物は保安検査場の前で捨てるように指示がありましたが、歯磨き粉もそれに該当するとは思わず、保安検査で没収されてしまいました。

国際線で預ける場合は特に問題ないそうですが、機内には持ち込めないため注意が必要です。

飛行機内で歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスクのセットが行きも帰りにも配られたので、飛行機内で歯を磨くことはできます。

私は機内でそういった物を配ってくれることも知らなかったため、ゲートを通った後薬局で100ml以下の小さな歯磨き粉を買いました。機内でもらった歯磨き粉で十分足りましたが、必要がある方は参考にしてください。

また、100ml以下の容器に入った液体でも、容量1L以下、縦横の辺の合計が40cm以内の透明な再封可能(ジッパー付き)のプラスチック袋に入れなければならないというルールがあるため、それを機内に持ち込む際はあわせてジッパー付きの袋も準備が必要です。

③.手を拭くアルコールタイプのウエットティッシュがあると良かった

レストランで食事する時に一番困った事がこれでした。

日本ではおしぼりやウエットティッシュなど最初に提供してくれるところが多いですが、海外では一般的におしぼりなど手を清潔にする物は提供がないようです。

実際に訪問したレストランのうち、Noma以外はそういった物はなかったです。

コース料理を提供するレストランで最初に提供されるフィンガーフードを食べる時、パンを店内で食べる時にウエットティッシュがあれば…と思うことがありました。

食事以外でもあると便利だと思うため、アルコール除菌のウエットティッシュを持って行く事をオススメします。

④.レストランで食後に提供されるコーヒーや紅茶には注意

コース料理を提供するレストランの多くが、コーヒーや紅茶はいりますか?と声をかけてくれます。

日本ではそれらが食事料金に含まれている事が多いですが、私が訪れたお店ではコース料金とは別でコーヒー料金が発生していました。その料金が39デンマーク・クローネ(日本円で約800円)。

物価が高いデンマークであるため、料金には注意が必要です。

⑤.突然の雨に備えた折りたたみ傘があった方が良かった

これは私だけかもしれませんが、滞在した3日間すべて突然の大雨に見舞われました。

ネットにも書いてあったとおり、傘をささず何事もないように歩いている外国人の方もいましたが、やはり濡れたくないですよね……。

私は折りたたみ傘を持っていなかったため、現地で購入しました。75デンマーク・クローネ=約1500円ほどでした。

無駄な出費を抑えたい方は折りたたみ傘を持参した方がいいと思います。(今度は持って行こうと思います)

⑥.コペンハーゲンカードは買わなくてもいいかも(場合によっては)

「コペンハーゲンカード」とは、デンマークで利用することができる観光カードです。

具体的には80以上の美術館や有料アトラクション、市内の電車やバスなどの公共交通機関を無料で利用する事ができます。有料施設の入場料や乗車賃だけでも高くつきますし、乗車券をその都度買う手間を考えると、節約、時短の面で非常に有効だと思います。

ただ、私の場合はもとを取れずもったいなかったなと思っています。

私が買ったのは3日間使える物で、839デンマーク・クローネ=約1万7912円でした。

しかし、実際に使ったのは数回の電車やバスの利用で、特に観光施設に行くことはありませんでした。

  • 有料観光施設を沢山まわる予定がある
  • 公共交通機関の乗車券を購入するのが面倒

という方にはオススメしますが、逆に

  • 有料観光施設には行く予定があまりない、興味が無い
  • 公共交通機関にあまり乗る予定がない、行きたい所が徒歩圏内にある
  • 徒歩で街中を楽しみたい
  • 下調べをあまりしていない

そういった方はあえて高いお金を出して、コペンハーゲンカードは購入しなくても良いかもしれません。

城や博物館、美術館などの観光施設はあまり行かないけど、公共交通機関を利用するという方は「シティパス」という選択肢もあるようなので、そちらも参考にしてみてください。

⑦.より細かく予定を決めていたらより効率良い旅になったかも

私は今回レストランの予約以外、特に行く場所ややりたいことを決めずにデンマークに行きました。

何でも無い町並みが絵になりますし、何も考えずふらふらするのは楽しかったのですが、もっと観光ができたらより良かったというのが正直な感想です。

また、下調べや予定をある程度立てることで、無駄な出費(コペンハーゲンカードなど)も抑えられたなと反省しています……。

人それぞれ旅行の仕方は違うと思いますが、ヨーロッパは行く機会も少ないかと思いますので、ある程度しっかり予定を立てた方が良いと私は思いました。

まとめ

初めての海外旅行で右も左もわからなかった人間のデンマーク旅行のレポートはいかがだったでしょうか。

ある程度何もわからない状況でもなんとかなりますが、振り返るとやはりこうすれば良かったという事は沢山ある物です笑。

これらの失敗談が皆様の役に少しでも立ち、楽しい旅行になれば幸いです。

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